スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-B

女装癖がある、同性が好き、‘人とはどこか違う’…悩みを打ち明ける事で、クラスのいじめられっ子だった三島と、いじめっ子だった桐野は固い絆で結ばれる。
しかし束の間の平和は、三島が社会科教師・柳田に目をつけられた事からガラガラと崩れ始める。
小さな田舎町に駆け巡るウワサや、息子へ多大な期待を寄せる母の思い、その全てと対峙しながら三島と桐野、2人が導きだす答えとは――。
(※本作はSIDE-Aの続編です)

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コメント

  1. user より:

    久々に良い作品読んだなって感じられた作品。

    BLって話が薄い作品が多い気がするけど、これは読んでいて、自分の生き方を自由に選べたら良いけどそうはいかないって事とか、自分らしく生きることが幸せなのか、自分の気持ちにそっと蓋をして誰かの幸せを願うのか、何が幸せかは人それぞれだって事とか色々考えさせられた。

    あと三島が可愛すぎて、途中から女の子にしか見えなくなった。

  2. user より:

    うわ~!
    こういう終わり方かぁ…!

    なんだか切ないなぁー

    ぐちゃぐちゃ悩むけど、キラキラしていた高校生時代と、ラストの成長したそれぞれが…
    うーん、これは本当に、読んで良かった作品だなぁ
    同性同士っていうBLの根本のところをじっくり描いてあって、家族とか、友情とか、恋愛とか…うーん、とにかく、良かった!

  3. user より:

    フトシは母親と向き合うことが出来て桐野は母ちゃんの為に自分を封印、夢野は精一杯理解しようと勉強する
    それぞれ前に進んでいく過程が感慨深かった
    柳田も過去がだいぶ闇なので一概に悪としては見れなかったなぁ~
  4. user より:

    BLで泣きそうになったの初めてだよ。
    てか、これBLじゃないよね?あれ?BLてなんだっけ?
  5. user より:

    まさかこんな結末になるとは夢にも思わなかった。
    三島・桐野・夢野…ラストにはみんな笑顔でそれぞれの幸せを掴んでいるのに、胸をかきむしられるような切なさが残るのは何故だろう。

    この3人、中学生だったんだ。
    高校生じゃなくて、まだ義務教育の過程で庇護されるべき子供なのに。
    その彼らが、特に桐野が導き出した覚悟が辛過ぎた。

    パンドラの箱はみんな持ってると思う。
    それを人に見せられるかどうかは本人次第。
    マイノリティな子たちは多分に、誰にも見せられず罪悪感に苛まれながら夜な夜なコッソリ開いているんだろう。

    だから三島と桐野が見せ合いっこ出来たのは、ひたすら運が良かったんだと思う。
    屋上の2人はとても活き活きして楽しそうで、初めて誰かと自分を認め合える喜びに満ちていた。
    ありのままの自分を受け入れてもらえる幸せ…その宝物のような思い出があったからこそ、彼らは決断を下せたのだろう。

    3人のお母さんが、みんな強い母親で救われた。
    三島のかーちゃんなんか、きっと自分はバカだと思っている元ヤンなママだけど、本当に息子を愛している情の深い強い女性だ。
    夢野のお母さんも優しい女性だし、桐野のお母さんも懸命に息子に向き合っていた。

    願わくば、すべての悩める子どもたちに良き理解者が寄り添ってくれますように。
    伸ばした手を拒絶されませんように。
    そう願わずにはいられない作品。

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