
【電子限定描き下ろし付き】性に対して親から抑圧され続けてきた水葵は、通学中の電車内、いつも同じ時間、同じ車両で、見知らぬ男に体を触られていた。
逃げることは出来たのに、その行為を受け入れてしまう水葵。
ある時、水葵はその男――忍を見つけ出し、取引を持ちかける。
「…教えてください。
電車でした、それ以上のこと」 マゾヒスティックな水葵の‘命令’に、淡々と応えていく忍。
しかし、背徳に耽り、欲望に溺れる日々の中、無感情だった忍にも、次第に変化が訪れ始め……。
闇を抱える男×抑圧に苦しむ少年の、生々しくも美しい、インモラリティ・ボーイズラブ。


コメント
ちょっとSM
他の方のレビューにもあるように全体的に少し暗い空気はあります。
始まりはチカンから始まって関係が始まって行きますが、自由になりたい受けと自分を終わらせて欲しいと願う攻めの共依存がとてもいいです。
プレイ的にすこしSMな点がありとても良かったです。
痛みつけたりといった描写は全くないのでご安心ください。
2人が一歩前に踏み出すために出会い、進んでいくだと言うところで終わるので、急に終わった感じはありますが、書き下ろしがあったので安心して最後まで楽しむことができました。
大満足です。
ほんの少し希望が見える
攻めがカッコいい
攻めの方をもっと詳しく描いて欲しかったかな^_^
表紙に惹かれて
高校生の男の子が痴漢にあって開発されていく、そんなありきたりのストーリーじゃなかった。
そんな簡単なモノじゃなかった。
水葵が抱えてる家庭環境の闇、忍が抱えてる自分自身の過去、その2つを2人が歪な関係を結ぶ中で少しずつ解放に近づいていくんだけど、それは忍が望んでいたものではなく、「終わらせ」たい忍が取った行動に水葵が放った言葉。
弱者に見えた水葵が実は恐ろしいほどに強く、純粋が決意するとこうも静謐なのかと驚嘆する。
細かいところの説明がないので疑問点はあるものの、世界に引き込む力が半端ない。
背徳的なエロさも持ち味。
良かったです
痛みを抱えた二人が小さな希望を見つけるいい話でした。