
「アンタを俺のつがいにするよ」青年(かれ)はただ、教えのままに罪を犯す――。
カルト宗教に心酔している若者・リブを救おうと教団に乗り込んだ神父のロースだったが逆に捕われ、監禁されてしまう。
「つがいになれば、2人とも救われる」そう盲信したリブは、ロースにドラッグを飲ませ朦朧とする彼をむりやり犯すのであった。
教えを一途に信じるリブが不憫になり、ロースは甘んじてその関係を受け入れるが…。
カルト信者×聖母系神父。
2人の行く末を祈りながら読む、魂の救済BL。
●同時収録「はなばなし」拾った鉢植えが人間に…。
見覚えのあるその顔は? 不可思議な同棲デイズ。


コメント
Dear, MY GOD (onBLUEコミックス)
表題作は、無知で純粋なカルト信者の少年と弱い者を見過ごす事ができない男気ある神父の究極愛。
カルト集団に洗脳された幸薄い少年を救おうと自分の身を犠牲にする神父の慈愛がラブに変化したのは、一途な少年の気持ちに気付いたから。
描写力が素晴らしいです。
映画の一場面を観ているような気持ちにさせられます。
名前がリブ、ロース神父、タン導師、ミンチって…!
それなりに受け入れられるのがまた笑えますww
「はなばなし」は、リーマン×お花wのファンタジーワールドでした!
リーマンのハナとお花のミキの同居生活は楽しくも切なく、悲しい結末を迎えたかに見えたのですが…
都会の片隅に生きる孤独な男たちが愛にめぐり合い、救われる物語です。
心に沁みるものがあります。
神
独特の雰囲気と間合いがある所が好きです。
ロースがかっこいい。
朝田先生はBL以外の漫画も読んでみたくなります。
作家さん買い
絵が美しく、読み応えのあるストーリーでした。
カルト教にはまる青年と神父の話でした。
Dear, MY GOD (onBLUEコミックス)
もう少しどちらかが追い込まれたり、説明が欲しかったなぁと。
同時収録の「はなばなし」は、ファンタジー風味ですが最後にタネあかしがあり、こちらも急展開にやや読者が置いてけぼり感はあるかもしれません。
登場人物が、なぜ、相手に好意をもったのかが、「他に誰もいなかったから」好きになったのかな、と思わせてしまう展開で、閉じられた世界から救ってくれたから、だけではなかなか動機付けとしては苦しいかな、と思いました。
そこから、互いに葛藤するなど、もっといろいろ始まるお話を読んでみたいです。
Dear, MY GOD (onBLUEコミックス)
その過程で後々リブの孤独や絶望を理解し、より深い意味で彼を救おうと心に踏み込んでいきます。
リブは次第にロースに懐いて行きますがそれが信頼ではなく信仰になってしまうかもしれない危うさが絵から伝わってくるのがとても魅力的でした。