ひだまりが聴こえる

難聴せいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな時に出会った同級生の太一。
バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!
」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われて……。
友達以上、恋人未満。
太一との出会いが航平を変えていく。

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コメント

  1. user より:

    心が洗われる作品でした。

    私の中では、はやくも今年度BLベスト3には確実に入ります。

    難聴ものBLとして話題になっていたので、「聲の形」BL版かな?と思い込んで読み始めましたが、障害に対するアプローチが全く違いました。

    耳が聴こえない=必ずしも全く聴こえない、わけではないということ。
    障害がある人を扱った作品にいくら共感したとしても、実際に聴こえない人は物語の登場人物ではなく、確かに現実を生きていること。

    障害を題材にした作品が増えているきょうび、この作品は忘れがちなことをさらっと気づかせてくれました。

    正直、BL誌ではなく一般誌でも大丈夫なBL描写ですが、性別関係なく、一人の人間が一人の人間に心救われ、やがて惹かれていく物語なので、読後も充分に満足できました。
    続編も楽しみです。

    「特別な」事情を持つ人間を、普通の友人として労わることができる太一は稀少なタイプですが、太一みたいな人が増えたら世界は優しくなりそうだな、とかセンチメンタルな気分になりつつ。

  2. user より:

    突発性難聴になってしまったせいで、思うようにコミュニケーションが取れず周囲に馴染めない受けを、本能の赴くままに行動する攻めが振り回していく様は、見てるこっちは最後までもどかしさでいっぱいでしたw お互いがお互いの良い所をちゃんとわかってて、すれ違ってしまったけど最後ちゃんとわかり合えたのはすごく良かったのですが、やっぱりこの先があって欲しかったなーと切実に思いました(。
    -`ω´-)w
  3. 人気シリーズ第1弾

    高校生のときに突発性難聴になったことで周囲から孤立し、すっかり他人に心を閉ざしてしまった航平が、元気いっぱいな太一に絆されていくハートフルストーリー。
    全体的なバランスの良さ、構成力が抜群。
  4. user より:

    難聴の大学生。
    ゆっくり丁寧に心情を描いているのでとても感情移入できる。
    BLとしてはラブ不足だし、腐ってない人からしたら男女にして欲しいってなるかもだけど…老若男女が素晴らしいと思える作品だとおもうんですよね。
  5. user より:

    どうやら間違って2巻目から読んでしまっていた模様。
    どうりで、話がちょっと飛ぶところがあるなと思ってたんだよなー。
    で、改めて1巻目を読みましたが…2人の出会いから仲良くなるまで、ほんとにキュンキュンさせられてとても良かった。
    太一がけっこうしんどい生い立ちだったりするのもわかって、それでもこうも真っ直ぐ育って凄い。
    2巻では割と達観しちゃっていた航平も、1巻では色々悩んで、太一とぶつかって、その辺りがじっくり描かれていて良かった。
    この作品ホント好き。
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