
きみの隣にいると、幸せが何かわかる気がした。
広島に住む平凡な高校生・黒川は、いつもにこにこしているクラスメイトの白木に苦手意識をもっていた。
ある日の帰り道、黒川の目の前に血で汚れたYシャツを着た白木が現れる。
咄嗟に彼の手を引きその場から逃げ出した黒川は、白木が生活のために身体を売り、客に怪我を負わせ逃げてきたことを知る。
「本当はしたくない」という白木の本音を聞き、放っておくことができず「一緒に逃げよう」と彼を連れ出す黒川。
行き先も決めず飛び乗った電車、二人きりの逃避行は「海が見たい」という白木のため海を目指すことに。
ただのクラスメイトだった黒川と白木は次第に心を通わせていくが、その終わりはあっけなく訪れる。
つかの間の逃避行から数年後、横浜の中学校で教師として働く黒川は、偶然立ち寄ったワインショップで白木と再会し――。
※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。


コメント
美しくかっこいい2人の物語
切なくて、はかなくて、でもそのすべてを黒川くんのやさしさでゆっくり溶かされて包み込まれていくように話が進んでいくので、読んでいてほっこりしました。
最後は目をウルウルさせながら、ずっと幸せでいてくれと思いながら1枚1枚ゆっくり読ませてもらいました。
作者さんのこの作品に込める思いがひしひしと伝わってきて、幸せな気持ちにもなれました。
記憶を消してもう一度読みたいな。
読んで!!買って!!
読んで!
あと、広島弁さいこうだから!
半分あげる (SPコミックス mimosa)
びっくりしたというか!
読み進めていて、初めて解釈違いが起きてしまって戸惑いました!
笑 ですが地雷という訳でもなく最後まで読みましたし、好きな作品の1つになりました!
作品全体として、とても繊細に人との関わりと気持ちの変化が描かれているので感情移入しやすく、涙腺が緩みました。
表情や言葉の選び方、景色も丁寧に描写されていて作品の完成度がとても高いです。
普段はしんみりとしたお話は読む機会が少ないのですが、感傷に浸りたいなという時などに読みたい作品かなと思います。
全力でおすすめします。
是非!
半分あげる (SPコミックス mimosa)
読んでる間ずっと仄暗い感情が付きまとっていつ裏切りがくるんだろうてドキドキしてたけど、読み終えたら、なんのことはない、ただただ好きなひとのことをずっとずっと大切で大好きだっていう素直でまっすぐであったかい気持ちの詰まった作品だった
なんで補導されたとき言わなかったんだよう!
とか思ってしまったけど、簡単に話してしまっていいものか分からないくらい衝撃的で最悪な出来事だったんだよな、黒にとっては
ずっと手繋いで逃げてるのいいなって見てたら、白木くんがベッドで手を繋ぎたい気持ちを説明するときうまく言えなかったところが涙出そうになった
“そういう”生き方しか出来なかった白木くんのことを思って「はがゆいなあ…」ってひと言つぶやいたのがもう……泣
そしてそのあとに、タイトルの答え合わせのセリフが来て…………泣
「今!
今 それはもう ぎゅーーーーーっっっとしたい!
」からの白木くん号泣シーンがもう…………
えーーーーん、ホントはつらかったんだよね
生きるためには仕方なかったんだけど、本当はしたくなかったんだよね
黒と過ごした3日間で得た幸せな感情を抱いて、大好きな黒をよすがにしてひとりでがんばってきたんだよね
神様、このふたりに最上級の幸せを途切れることなく永遠にお授けくださいお願いします
もし続きがあるのなら、あまえんぼオラ川くんを白木くんがどう対応するのか読みたいです見守らせていただきたいです!
【再読 2023/04/21】
もう何回も読んでるけど、いつ読んでもたまらなくよい
オトナになってからの身長逆転がもう……
半分あげる (SPコミックス mimosa)
あと、性的なものにトラウマもなく人を愛する心も失ってなくて。
うーん、まぁでも毒親おとがめなしかよ…警察に言えるチャンスだろうに。
。
とか、何もなかったかのような関係に戻るの?とかもやっとした気分はある。
汚れた大人にならなくてなにより。