
誘拐された過去の呪縛に囚われ続けるオーナー・橘(たちばな)。
そんな彼の周りで新たな児童誘拐殺人事件が起こる。
彼のもとを訪れた刑事から聞かされた驚きの事実。
子供たちは殺される前に『アンティーク』のケーキを食べていたという。
「俺はこの日を待っていたんじゃないのか?」 苦しみや痛みをこらえて、それでも人は生きていく。
とびきり甘くて、とびきり苦い男たちの物語、ついに完結!
洋菓子店を舞台に巻き起こる人間模様を鮮やかに切り取った、よしながふみの珠玉のレシピが、雑誌掲載時のカラー原稿を完全再現し、電子版全4巻で登場!


コメント
西洋骨董洋菓子店 (4) (ウィングス・コミックス)
そんなもんだよねえ。
劇的ではないしめくくりのほうがしっくりくる。
そしてやっぱり美味しいケーキが食べたいなー。
08.03.23
西洋骨董洋菓子店 (4) (ウィングス・コミックス)
最終巻では、一巻からの伏線を纏め上げて、一気にストーリーが展開していきます。
よしながふみの実力に脱帽。
西洋骨董洋菓子店 (4) (ウィングス・コミックス)
と思ったり。
腹八分目?
西洋骨董洋菓子店 (4) (ウィングス・コミックス)
いつの間にか、あの暗い部屋で嗅いだ臭いは、遠くなったと思っていた。
それなのに。
誘拐され、冷たくなって見つかった子供たちの胃に俺が売ったケーキが詰まっていたと刑事は言う。
途端に俺を襲ったのは、あの部屋の生クリームと血の臭いと、かすれた低い、男の声――。
そんな俺の耳に、かすかなこどもの叫び声が届き――。
すべての苦さと甘さが交差する、アンティーク最後のレシピをお楽しみください。
いよいよ最終巻、橘の悲しい過去が明らかにハラハラさせられました。
楽しかったです。
西洋骨董洋菓子店 (4) (ウィングス・コミックス)
ラストシーンで当時の容疑者とすれ違うシーン、ああいうのが描けるのってほんとに凄いと思う。
出来事というのは一方向からだけではわからないのだということ。
そして過去というのは決して消すことができないのだということ。
でもみんなそれを抱えて生きているんだよな
メインストーリー以外にも細かな描写が多くてほんとに読み応えがある上質な作品だった