
女装癖がある、同性が好き、‘人とはどこか違う’…悩みを打ち明ける事で、クラスのいじめられっ子だった三島と、いじめっ子だった桐野は固い絆で結ばれる。
しかし束の間の平和は、三島が社会科教師・柳田に目をつけられた事からガラガラと崩れ始める。
小さな田舎町に駆け巡るウワサや、息子へ多大な期待を寄せる母の思い、その全てと対峙しながら三島と桐野、2人が導きだす答えとは――。
(※本作はSIDE-Aの続編です)
学園もの
女装癖がある、同性が好き、‘人とはどこか違う’…悩みを打ち明ける事で、クラスのいじめられっ子だった三島と、いじめっ子だった桐野は固い絆で結ばれる。
しかし束の間の平和は、三島が社会科教師・柳田に目をつけられた事からガラガラと崩れ始める。
小さな田舎町に駆け巡るウワサや、息子へ多大な期待を寄せる母の思い、その全てと対峙しながら三島と桐野、2人が導きだす答えとは――。
(※本作はSIDE-Aの続編です)
コメント
それぞれの家族との関わりと選択の中で、”同性愛者/クィアとしての側面は、自分を構成する100%ではない”という結論を出した登場人物がいることが、永井さんの描く世界観の深みだなと思った。
小さな街でのしがらみや家族のことや、自分の事だけじゃなくて、色々と考えなくちゃいけない彼らの一夏の思い出。
何度も読み返してしまった……。
フトシの母が、男前すぎる。
悩みを抱えている人の悩みを完璧に”理解する”ことはできなくても、
その人のことを”理解したい”と思う気持ちが相手に伝われば、きっとその人も少しは心が軽くなると思う。
そのシーンで一番泣いた。
しかし辛くとも、本当の自分を隠して生きていく桐乃は男らしいと思いました。
番外編は少年時代の先生が見れますよ。
すごくよかった
パートナーとの間に恋はなくても愛や絆、尊敬はありえる。
フトシは田舎に帰れば噂のネタにされ都会でも生きづらいと思うこともあるだろう。
夢野はいるが永遠ではないかもしれないし子供は絶対望めない。
桐野は本当の自分を隠したけどそうした生きづらさはない。
本人の言うとおり最初は「努力」だったけど今はそうじゃなくなっててほしい。
いつか二人で笑って話せたらいいなと思う。
2冊の中に色んな人たちのことが描かれていて、良いことも悪いこともリアルにありそうで切なかった。
親に受け入れてもらえるか否か、というのは当然ながら大きなことだなぁと改めて思う。
中学生にして桐野が決意を固めたシーンは涙腺崩壊…
桃源郷には行かないことを選択した生き方が、彼にとって幸せと感じることの方が多いものであれと願ってやまないよ。
変態教師もなぁ… 気の毒ではある、けど、他人をその意思に反してまたは無視して、自分の欲を満たす為に利用するのはアウト以外のなにものでもない。
戻って来なかっただけまだマシかな。
10年以上前の作品なのかぁ…
現状は実は余り変わっていないような気もするけれど、少しは生きやすい世界になってるのかな。
なっていればいいな。