
女装癖がある、同性が好き、‘人とはどこか違う’…悩みを打ち明ける事で、クラスのいじめられっ子だった三島と、いじめっ子だった桐野は固い絆で結ばれる。
しかし束の間の平和は、三島が社会科教師・柳田に目をつけられた事からガラガラと崩れ始める。
小さな田舎町に駆け巡るウワサや、息子へ多大な期待を寄せる母の思い、その全てと対峙しながら三島と桐野、2人が導きだす答えとは――。
(※本作はSIDE-Aの続編です)
学園もの
女装癖がある、同性が好き、‘人とはどこか違う’…悩みを打ち明ける事で、クラスのいじめられっ子だった三島と、いじめっ子だった桐野は固い絆で結ばれる。
しかし束の間の平和は、三島が社会科教師・柳田に目をつけられた事からガラガラと崩れ始める。
小さな田舎町に駆け巡るウワサや、息子へ多大な期待を寄せる母の思い、その全てと対峙しながら三島と桐野、2人が導きだす答えとは――。
(※本作はSIDE-Aの続編です)
コメント
必死になっている人間、踏みつぶされそうになる人間の、狂気じみたところを。
そして、自分たちが生きていく上でのしがらみの強さ、煩わしさ。
愛おしさと同居する憎しみとか、そういうものがデフォルメされて絵から伝わってくるような気がした。
結局ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、色んな見方があるとは思うけど、それぞれがそれぞれなりに出した答えを持って、信じて生きていくっていうのが、尊いことでそれは誰にも否定されるべきではないと思った。
三人の男の子が歩む、三つの道が幸多からんことを、と、願わずにはいられない話でした。
腐妹は「気軽に読めね~BLじゃね~!
」とか言ってましたが、俺は昨日うっかり電車で読んでしまって、上を向いて歩く羽目にw BLとかの枠を越えて良いまんがです。
元ヤンの母ちゃんカッコい~ぃ!
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マンガ文化に馴染みがないのでアッサリと読める分量にアッサリとしてしまうけど、描いてる内容はさすがマンガでスルッと入ってくる。
場面設定とセクシュアリティの交差が絶妙。
しかしどうみても中学生にはみえない絵面。
しかしマンガは高いな、でも絵込みだからか。
三島・桐野・夢野…ラストにはみんな笑顔でそれぞれの幸せを掴んでいるのに、胸をかきむしられるような切なさが残るのは何故だろう。
この3人、中学生だったんだ。
高校生じゃなくて、まだ義務教育の過程で庇護されるべき子供なのに。
その彼らが、特に桐野が導き出した覚悟が辛過ぎた。
パンドラの箱はみんな持ってると思う。
それを人に見せられるかどうかは本人次第。
マイノリティな子たちは多分に、誰にも見せられず罪悪感に苛まれながら夜な夜なコッソリ開いているんだろう。
だから三島と桐野が見せ合いっこ出来たのは、ひたすら運が良かったんだと思う。
屋上の2人はとても活き活きして楽しそうで、初めて誰かと自分を認め合える喜びに満ちていた。
ありのままの自分を受け入れてもらえる幸せ…その宝物のような思い出があったからこそ、彼らは決断を下せたのだろう。
3人のお母さんが、みんな強い母親で救われた。
三島のかーちゃんなんか、きっと自分はバカだと思っている元ヤンなママだけど、本当に息子を愛している情の深い強い女性だ。
夢野のお母さんも優しい女性だし、桐野のお母さんも懸命に息子に向き合っていた。
願わくば、すべての悩める子どもたちに良き理解者が寄り添ってくれますように。
伸ばした手を拒絶されませんように。
そう願わずにはいられない作品。
それぞれ前に進んでいく過程が感慨深かった
柳田も過去がだいぶ闇なので一概に悪としては見れなかったなぁ~