
ド田舎の学生・三島は同級生からイジメられていた。
理由は三島が‘ホモっぽい’から。
実際に男性が好きな三島は抵抗もせず、隠れてする女装だけが心の拠り所だった。
ある日、三島が屋上にいると、以前なくした口紅を持ったイジメグループのリーダー・桐野を目撃する。
彼は三島の使った口紅を、自らの唇に塗ろうとしていて…。
この世界のどこかで‘本当の自分’でいられる場所を求めた少年達の、今、一番伝えたい青春ストーリー。
青春
ド田舎の学生・三島は同級生からイジメられていた。
理由は三島が‘ホモっぽい’から。
実際に男性が好きな三島は抵抗もせず、隠れてする女装だけが心の拠り所だった。
ある日、三島が屋上にいると、以前なくした口紅を持ったイジメグループのリーダー・桐野を目撃する。
彼は三島の使った口紅を、自らの唇に塗ろうとしていて…。
この世界のどこかで‘本当の自分’でいられる場所を求めた少年達の、今、一番伝えたい青春ストーリー。
コメント
未完
印象的なシーンばっかしでした。
というか妄想の斜め上を行く展開にページを捲る手を止められない。
まさか百合?っプルが屋上でキャッキャッしているとは…。
パンドラの箱を開けたとの表現はまさしく。
SIDE:Aということで前半です。
性的マイノリティとして悩める田舎の男子高校生たち。
いやあ田舎のおばちゃん怖いわ。
これはぜひとも読んでほしい!
印象的なシーンばっかしでした。
というか妄想の斜め上を行く展開にページを捲る手を止められない。
まさか百合?っプルが屋上でキャッキャッしているとは…。
パンドラの箱を開けたとの表現はまさしく。
」と思っている様に一発で引き寄せられた。
苛められている自分を可哀想がらず脅えてもおらず、恥じてもいない所に強烈に引き寄せられた。
自己否定全然してないとこがもう、好き。
三島くんは強い。
人と違う自分を怖いと思った事もあっただろうけど、それを通り越えて自分と言うものを高校生の年齢で受け入れている。
だ性的アイデンティティーが確立されてない思春期の最中に、女の子みたいに可愛い、と言うだけで女の代用品みたいに乱暴に扱われてしまうゲイの男の子が粗末に扱われてしまう現実があるんだろうなぁ。
実際は女じゃないから乱暴しても…と言う考え方と言うか。
三島くんほど強くなければ、そこで自分の存在を信じ切れなくなり、価値のないものとして自分で自分を蔑んだ人生を送るようになるかもしれない。
いい物語は「筋がシンプル」なんだろう、虚飾がない、と言うか。
一読で大体の粗筋がすんなり頭に入って組み立て可能。
混み入ってて一読では順序立てて覚えられないものの中にもいい物語は勿論あるけども。
反芻することへ喜びが生じる場合もあるけども、シンプルであっても反芻するのは同じだよなー。
SIDE:Aが品切れしてて、ずっと読みたくてじれていた時、表紙見て、別の物語を想像していた。
三島にキスされてそれを拭っている桐野に見えてたが、大きなフェイクだった。
Aは社会科教師の柳田の闇が三島にひたひたと迫っている所で終わっている。
思わず門地さんの『生徒会長に忠告』の類家先生の怖さを彷彿とさせる。
そしてSIDE:Bへ…