
田中浩平は激怒した。
かの邪知暴虐たる作家・氷室達臣を除かねばならぬと決意した。
包丁をたずさえ、自宅を襲撃し、そして見事に返り討ちにあった。
読書とアンチ活動程度が趣味の貧弱な田中の体躯はジム通いで鍛えられた氷室の健やかな肉体を前にして羽虫も同然に叩き潰された。
殺人未遂、侮辱、名誉棄損、数多の蛮行は夢にも思わぬ方法を持って贖われた。
僅かな尊厳を暴力と快楽によって奪われた田中は本心を吐露し、氷室の興味の対象になる。
―――田中は、実は氷室が大好きだったのだ。
粘着アンチに絆されるイケメン作家のクソアンチシリーズの他、ネオ東京で出会った殺し屋同士のラブ&セックス、仲良しリア充大学生たちのヤリ友解禁エピソード、長く付き合う恋人同士のラブラブエスカレートプレイなどを収録した、描き下ろしつき★さきしたせんむ短編集!
【収録作品】クソアンチ・オフパコ炎上クソアンチ・ラブデストロイクソアンチ・バイオレンス東京Mメスハードボイルドモラトリアム・アクシデント射精管理どうでしょうサドマゾコミュニケーション(描き下ろし)★単行本カバー下画像収録★【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。
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コメント
うーん
謎の中毒性がある作家さん…
クソアンチ・ラブデストロイ
タイトル作品+3本の短編が収録されています。
どの作品も濃厚で面白かったです。
暴力、流血が平気ならおすすめです!
汁々しいな…
表紙から汁感強いな、と思ったら、口絵カラー(表紙とは別CP)も汁っぽい。
本編も期待に違わずいろんな液体が出るわ出るわ。
短編集で、各扉絵の“汁っぽい方”が総じて受けだったあたり謎の信頼を覚えた(一人だけ違う種類の液体だったけど)
いや、ここまで汁のことしか言ってないけど、ストーリーも読みごたえ十分。
勢いと筋肉とエロとバイオレンス、しかしそこはかとない笑いがクセになりそう。
笑えてエロくて激重感情
この作者さんの素敵なところは「こまけえことはいいんだよ!
」と言わんばかりの火薬マシマシで爆炎を追い風に直角急ハンドルをキメるご都合展開っぷり。
コメディタッチで進んでいく展開に反して攻めや受けの感情がドロドロ激重なことが垣間見えたり大爆発起こしてるのに相手側も何なく受け入れちゃう、これが運命じゃなきゃあり得ない(というかもし運命じゃなきゃどっちかブタ箱行きだったよね)としか言いようがないズブズブな関係性。
行為自体はたしかに読み手によって地雷が埋まってるかもですが、受けがクソドMなので酷いことされても喜んでるから仕方ないよな~で片付いてしまいます。
個人的な感想です。
あとエロが凄い。
めちゃくちゃ興奮します。
また、エロ重視で関係性の描写が浅いわけではなく、激重感情が好きな方には十分読み取れるストーリー性や関係性があります。
じっくりと潔癖な美しい関係を築き上げていく感じを味わう作品しか面白くないと感じる方にはオススメしませんが、
バーン!
ドーン!
ハイッ!
みたいなノリでも笑える人と、なおかつエグめの執着愛にゾクゾクする方には超オススメです。
最高!
SMではない方向でバイオレンス。
鼻血出していたり、頭わしづかみされていたり、お尻たたかれてたりして泣いてる受けがいますがその子がすごくかわいくって最高でした!