知らない顔

バレー部の春山と、卓球部のエース、田辺は幼なじみ。
田辺の才能が開花するにつれ二人の距離はひろがり、今では互いに素知らぬ顔で過ごしている。
感情を吐露できないままの学生時代を経て、社会人となった二人は再会するが……!
ひりつく恋の痛みを描く表題作に加え、人気作「初恋のひと」「運命のひと」も収録。
さらに未収録作「二度目の恋」「灰色の海」を加えた新装版!

レビューを見る

購入・お申し込みはこちら

コメント

  1. user より:

    2008年リブレ発行のコミックスに、未収録だったアンソロ作品2作を加えた、幻冬舎ルチルからの新装版です。

    表紙と口絵は描き下ろし。

    たまに、表紙サギ新装版つかまされてがっかりすることがあるけど、日高センセは違います。
    ずっと変わらない安定した作画のクオリティです。
    昔の作品も見劣りすることなく美麗。
    改めて素晴らしいと思ってしまいました。

    以前のレビューにも書きましたが、この本にはセンセの希少なラブコメが入ってるのがいいです。
    短編集でいろんなテイストの話が収録されていて、表題作は幼馴染みの再会もの。

    しかも双方ツンデレなので、気持ちを確かめるまでに長い歳月がかかるわけなのです。
    やっぱり「ハルちゃん」呼びに萌えます…!

    で、「初恋のひと」が貴重な胸キュンラブコメです。
    不細工特集アンソロ作品で、藤原が10年ぶりに初恋のカレに再会したらすごくイケメンになってたという微笑ましい話。

    藤原の男の好みがマニアックww
    付き合った男が全部唐橋似ってのが、超絶面白かったです。

    未収録だった「二度目の恋」はさらに胸キュンに。
    藤原は確かに男の好みがマニアックだけど、外見だけじゃなくちゃんと唐橋という人格を愛してるのがいいです。

    「運命のひと」は、歯医者×ドMリーマンの運命的出会いを描いた話wしかもオヤジ受。
    歯医者の診療風景がやけに生々しくて好き。
    歯痛や診療を我慢する杉田が、恋愛においてもまったく同じスタイルであるというのが、妙に説得力ありますね…

    「灰色の海」は江戸を舞台にした時代物。
    商家の息子で硯職人×武家の四男の恋物語でした。
    時代劇も見事に描くことができるセンセですが、BL的にここまであの丁髷&「月代」スタイルをカッコよく、色っぽく描けるなんて…感動。
    こんなに納得できる月代の侍受って、めったにないです。

    ストーリーもいいです。
    幸四郎は、吉次の作る硯に魅せられ技を学びたいために3年間も見学している超真面目で純粋な侍。

    そんな幸四郎が自分の技だけに魅了されているようで気に入らない吉次。

    二人は間違いなく惚れ合ってると思われるのですが…周囲の状況もあり、本音も互いに語らないので、なかなか焦れ焦れさせられますw続きが気になる~

    センセの明治時代もステキだけど、江戸時代ものもとても見てみたくなりました!

  2. tsuguさん より:
    大ボリューム

    日高さんには珍しいライトな読み口で、美しい男たちの色々なテーマの話を読めるから満足感が凄い。
    旧版から新たな描き下ろしも加わってて新装版を買ってよかった。
  3. user より:

    面白かった。
    表題作もいいけどブサ専受の話がお気に入り。
    日高さんのコメディテイスト、実はツボです。
    基本的に受に気持ちを見せずひどいことしちゃう攻の話は苦手なので、他の話はあまり…なのですが、歯医者さんの話は続きを読んでみたい。
    新装版なのに今の絵とほとんど変わらないのはさすが日高さんです。
タイトルとURLをコピーしました