
――「彼」のような作品がつくりたい。
ここは美術や工芸などを作るために創られた、寄宿舎つきの専門学校。
普通科に通うマサタカは、課題が「ロマンス」の‘箱庭’制作に奮闘していた。
スランプを抱える中、頭を過ぎるのは、マサタカに大きな影響を与えた「彼」…国立ひろみの作品。
幾何学的、それでいて感情が溢れ出すような彼の芸術は、普段は隠されている意志の強い瞳やミステリアスな容姿もあいまって、マサタカの心を強く惹きつけるのだった。
表題作「ロマンスの箱庭」他、「先生の植物学」「魔術のあとさき」など4編の圧倒的世界観・伊東七つ生が紡ぐ、ただ一つの叙事詩――


コメント
あんまり本屋さんでみかけないからアマゾったおね!
絵の雰囲気がたまらんお。
エロくないから男の子もきっと読めるお。
先に読んでいた「近距離恋愛」は現代もので、それよりも独自の世界観で勝負したほうが味が生きている気がします。
オムニバスなので1つの作品が短い。
どの作品も「続きが…!
」ってなります。
続きが読みたくなるくらい良い短編。
作画もすごく繊細で綺麗。
BLに分類していいのか悩むくらいの登場人物同士の関係がいい。
「うつしがみ」の金子君は可愛いな。
アート。
ロマンス。
ミラクル。
なんていったらいいのかな。
雰囲気があるっていうか、ビックリ箱、玉手箱、夢うつつ、うつしよは夢…。