
魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。
リーのもとにずっと捜し続けていた元使役・リリドが見つかったとの報せがはいる。
リリドは王・カヌロスの亡骸とともにいると。
王の復活を目論むリリドの狙いはラベル。
リーとリリドの最終決戦が始まる。
リーとラベルの運命は!
坂の上の魔法使い堂々の完結。
ファンタジー
魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。
リーのもとにずっと捜し続けていた元使役・リリドが見つかったとの報せがはいる。
リリドは王・カヌロスの亡骸とともにいると。
王の復活を目論むリリドの狙いはラベル。
リーとリリドの最終決戦が始まる。
リーとラベルの運命は!
坂の上の魔法使い堂々の完結。
コメント
って注意を書きたくないわ。
BL臭全然しないし(3巻は特に)。
1巻を読み始めたときには、ここまで空気のいいファンタジーになるとは思ってませんでした。
世界観も届いた結末も未来もとても素敵です。
地味で静かで冷徹なファンタジー好きな人にはぜひおすすめしたい。
本当にその言葉に尽きます。
ページを捲る手が止まらないのに、終わってしまうのが真剣に辛かった。
こんな物語は初めて。
ラベルのリーへの愛、リーのラベルと王への愛、王のリーやラベル、ゾラへの愛、リリドの王への愛…そのどれもが切なくて愛おしく、だからこそそれぞれが出した答えに胸が震えるほどの感動を覚えました。
BLというひとつのカテゴリに囚われない、まさに珠玉の物語。
この本に出会えて本当に良かった。
名作です。
ぜひ手にとって読んで欲しい。
絶対に損はしないから。
それと、前回絶版状態と嘆いていましたが、登録日現在最終巻も一部の書店では在庫ありになっていました。
探したときには在庫なしだったのでタイミングなのかどうか。
紙媒体で手にしたい人は急ぐべし。
追記:この後重版されました。
読み終わった直後は不完全燃焼感がありました。
何故なら、王とリーの再見があまりにもあっけなかったから。
何か昔に対するコメントとか抱擁とかあっても…とBL読者としては思ってしまった。
しかし、よくよく考えてみれば、王の、自分がもしラベルになったら~の話の下りは、彼のもう一つの本音なのかと思えてきた。
親になった彼はもちろんそんなことを望んじゃいない。
でも、王の男の部分はリーとの生活を望む気持ちもある…
そうしたら、やっと対等になったな、という言葉もストンと腑に落ちました。
恋にひきずられるガキだった王と、ヒトならざるものだったリーが、ラベルという存在を通して、すなわち親になることで、人として対等になれたのか、と。
親の心とか、最後は奥さんと一緒に行っちゃったりだとか、それぞれ恋心より大事なものを見つけていきましたね。
皆、幸せなんだけれど、せつないお話でした。
基本は王と魔法使い、魔法使いと弟子という主従であり男同士の関係でありながら、愛情表現もストイックなまでに抑えてありエロ描写も殆どありません。
というか弟子の方はまだ子供でラスト立派な成人男性に成長するのですが、色気も無く相変わらず減らず口を叩くリーと微笑ましい生活を送っていて、ただそれだけなのに其処には確固たる愛情が存在するという感じがして止まないのです。
今まで可愛いだけだったラベルの成長、王を今だに愛し生かそうとする使役であるリーの分身、そして王を葬りその息子ラベルを育てる事を選ぶリー、それを認めリーに息子を託す王、それぞれの選択に涙します。
とてもシリアスで壮大な物語なのに、微笑ましいのは何と言ってもラベルの可愛いさ、あどけなさで仄暗いストーリーに光を与えています。
BLの枠を遥かに超えている大作ですし、少しアレなシーンを除けば子供にも是非読ませたいファンタジーだと思います(笑)
それにしても寂しい…今表紙のラベルを見るとその成長ぶりが感慨深いです。
大好きな作品で待ちに待った完結編で読み終わった時の満足感と寂寥感…是非何処かで番外などあればなぁ~と思わずにいられない作品です。
リーのもとにずっと捜し続けていた元使役・リリドが見つかったとの報せがはいる。
リリドは王・カヌロスの亡骸とともにいると。
王の復活を目論むリリドの狙いはラベル。
リーとリリドの最終決戦が始まる。
リーとラベルの運命は!
坂の上の魔法使い堂々の完結。